「もう我慢しない」PMSの原因と、わたしのためのセルフケア

1人で抱えこまないで。もう我慢しなくていい。
生理前のつらさに気づいたあなたは、もう“ケアする準備”ができています。
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■ 生理前になると…
なんだか急に気分が沈んだり、イライラしたり…。
家族や職場の人に当たってしまって、あとで自己嫌悪。
体も重たくて、やる気が出ない。むくみや肌荒れ、胸の張りもつらい。
「またこの時期か…」とわかっていても、どうにもコントロールできない。
そんな“月イチのゆらぎ”に、静かに耐えていませんか?
実は同じように感じている女性、多いんです。
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■ 「みんなも我慢してるし…」って思ってませんか?
私自身、以前はずっとこう思っていました。
• 「このくらい、みんなあるよね」
• 「私よりつらい人もいるんだから、我慢しなきゃ」
• 「こんなに気分がブレるなんて、私の性格が悪いのかも」
でもある時、気づいたんです‼️
“つらい”って感じてる時点で、ちゃんとケアが必要なんだって!
だから今日は、PMS(月経前症候群)の原因と、
わたし自身をラクにするセルフケアのヒントを、
専門的な視点を交えながら、あなたと分かち合いたいと思います。
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PMSは「ホルモンバランスの波」によるもの!
PMSは、排卵後から生理前にかけて起こる“心と体のゆらぎ”。
その大きな原因は、女性ホルモンの変化にあります。
排卵後、
• エストロゲン(女性らしさを支える)
• プロゲステロン(妊娠に備える)
この2つのホルモンのバランスが大きく揺れることで、
脳内の「セロトニン(しあわせホルモン)」にまで影響が出て、
気分の落ち込み・イライラ・眠気・不安感…などが起こります。
これ、あなたの“甘え”でも“性格”のせいでもないんです。
ちゃんと身体の中で起きている、自然な反応なんですよ。
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「ストレスと生活習慣」もPMSを強めるスイッチに!
ホルモンの波だけじゃなく、こんな生活習慣も、PMSを強くしてしまうことがあります。
• ストレス過多
• 睡眠不足や夜ふかし
• 食生活の乱れ(外食や偏り)
• 運動不足
• タバコやお酒が多い日常
たとえば、仕事の納期や人間関係のモヤモヤ、
家事・育児で毎日がバタバタ。
気づけば夜ご飯がコンビニ食ばかり、なんてこともありますよね。
でも、そうやって溜まったストレスや生活のゆるみが、自律神経を乱し、PMSのつらさを増幅させることがあるんです。
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「食べること・動くこと」から、整えてみよう!
忙しい日々の中で、食事や運動が後回しになりがちですが、ここもPMS改善のヒントがたくさん詰まっています。
特に、ビタミンB6やマグネシウムが不足すると、イライラや情緒不安定が強くなることがあるとされています。
また、糖分・乳製品・カフェイン・加工食品のとりすぎも、ホルモンの乱れに。
さらに、運動不足は血流を滞らせ、PMSを悪化させてしまう原因に。
全部完璧にする必要はないけれど、“ちょっと意識して整える”だけでも、体はちゃんと応えてくれます。
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わたしのための、やさしいセルフケア!
「我慢しなきゃ」じゃなくて、「ちょっと調整してみよう」くらいの気持ちで。
すぐできる“わたしのためのセルフケア”をご紹介します。
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🌿 今日からできること
• 1日1杯、あったかいハーブティーで深呼吸
カモミール・レモンバームがおすすめ◎
• 20分だけ、早く布団に入る日をつくるホルモンは「眠り」で整うんです。
• コンビニ食を1回だけ、手づくり味噌汁にチェンジ
ビタミンや鉄分も自然ととれます。
• 「今、つらい」と自分に声をかけてあげる
言葉にするだけで、自分にやさしくなれます。
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「私だけじゃない」それだけで、ちょっと安心!
PMSはとても個人差が大きく、症状も人によってさまざまです。
でも、「これって私だけ…?」と思っていたことが、
実は多くの女性が同じように悩んでいることだったと気づいたとき、心がふっと軽くなることってありますよね。
このnoteを通して、「もう我慢しなくていいんだ」「ちゃんとケアしていいんだ」
と思えたあなたは、もうすでに、大きな一歩を踏み出しています。
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☘️ 最後に:「頼る」「相談する」も、自分を大切にすること
もしセルフケアだけではつらい時は、
病院で相談したり、お薬や漢方、低用量ピルなどを取り入れることも選択肢のひとつです。
「我慢しない」は、「弱い」ことじゃない。
それは、自分を知って、大切にする“強さ”でもあるんです。
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このnoteが、あなたが自分自身と向き合うやさしい時間になることを願っています。
そして「もう我慢しない」あなたの毎日が、少しずつラクになりますように🌿

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