【イライラ・怒りっぽい】タイプにおすすめの薬とセルフケア

「ちょっとした一言にイライラする」
「家族に八つ当たりして、あとで自己嫌悪…」
そんな経験、ありませんか?
実は私も以前そうでした。
普段は穏やかなはずなのに、月経前になると小さなことにカッとなってしまって…。
「どうしてあんな言い方しちゃったんだろう」
後から自分を責めて、落ち込むこともしばしば。
でもそれも、性格のせいではなく“ホルモンのゆらぎ”が大きく関わっているんです。
💊 イライラをやわらげてくれる薬
怒りっぽさやピリピリ感が強いとき、薬にサポートしてもらうのもひとつの方法です。
- 市販薬
女性のホルモンバランスに配慮した市販薬は、イライラや緊張感をやわらげるサポートになります。
薬局で「PMSでイライラしやすくて…」と相談してみると安心です。
- 処方薬
怒りのコントロールが難しくて日常に支障が出るときは、婦人科や心療内科での処方薬が頼りになります。
気分を安定させる薬を専門医が選んでくれるので、自分を追い込む前に相談してみましょう。
- 漢方薬
「カーッと熱くなってイライラする」タイプには、気や血の流れを整える漢方がよく使われます。
一般的に有名なのは「抑肝散(よくかんさん)」や「加味逍遙散(かみしょうようさん)」。
体質に合ったものを選ぶと、怒りの波がやさしく落ち着いていきます。
🌿 私が試してよかったセルフケア
薬と一緒に、“ちょっとした工夫”を取り入れると、さらに気持ちがラクになります。
- 深呼吸で「間」を作る
イラッとしたら、すぐに反応するのではなく、まず3秒深呼吸。これだけで感情の爆発がやわらぎます。
- 体を動かして発散
ウォーキングやヨガ、フェムケアなど、軽い運動は気持ちを切り替える特効薬。
私は、イラッとしたら散歩に行ったり、フェムチェアで呼吸を整えるを習慣にしたら、とても良くなりました。
- 心をゆるめる香り
ラベンダーやベルガモットなどのアロマを焚くと、不思議と「まあいっか」と思える瞬間が増えます。
- 血糖値の乱高下を避ける
甘いものを一気に食べると、イライラが強く出やすいこともあります。
なので、おやつはナッツやドライフルーツにすると落ち着きやすくなるのでおすすめです。
🌸 自分を責めないで
イライラや怒りっぽさは「あなたが未熟だから」ではありません。
ホルモンや体の状態が影響しているだけです。
薬やセルフケアを取り入れて気分が少し穏やかになるだけで、家族や周りとの関係もスムーズになり、自分自身もラクになります。
「イライラしてしまった私」を責めるのではなく、
「そんな日もあるよね」とやさしく受け止めてみてくださいね。
💌 次回は…
【体が重だるい・むくみやすい】タイプにおすすめの薬とセルフケアをご紹介します。
「気持ちだけじゃなく、体もつらい…」そんな方に寄り添う内容をお届けします。

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